次世代ポストゲノム研究センター
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次世代ポストゲノム研究センターについて


 次世代ポストゲノム研究センター長 五十嵐 靖之


 北海道大学では、21世紀における大学の機構改革、特に大学院の組織改革とし て、学院・研究院制度が導入されつつあり、これまでの部局の壁を超えた新しい 生命科学の教育、研究をめざす融合型組織として、北海道大学大学院生命科学院と、 その研究の中核組織である北海道大学大学院先端生命科学研究院が、2006年4月 から新しく発足し、次世代ポストゲノム研究センターは先端生命科学研究院の中 核的付属施設として同時に併設されました。6年経過した現在、大学の中期目標 設定の中で、センターでは、先端生命科学研究院における応用開発という面も含めて、北大における生命科学研究における中核的機能を果たしながら世界的な研究拠点を目指して研究を更に充実・発展させようとしています。

 次世代ポストゲノム研究センターは北大リサーチ&ビジネスパーク(北大R&BP)の北キャンパスエリアに位置します。「創薬科学基盤イノベーションハブ」「ポストゲノムタンパク質解析イノベーションハブ」「フォトバイオイメージングイノベーションハブ」「バイオミクスイノベーションハブ」の4つのハブが研究棟内に置かれ、主として先端生命科学研究院専任の教員を中心にして、他部局からの協力教員も含めて運営されてきました。これらのハブを中心にして構造生物学やイメージング技術も駆使しながら、糖鎖や脂質研究に基づく創薬基盤研究や機能性食品・素材の開発、疾患マーカーの探索など課題が遂行されています。この目的を遂行する一環として、現在センターでは、文部科学省の先端融合イノベーション拠点形成事業「未来創薬・医療イノベーション拠点形成」(第2期)、今年度で終了した知的クラスター創成事業「札幌バイオクラスター構想"Bio-S"」「タンパク3000」後継事業などの大型国家プロジェクトが進行中であり、その成果に内外の期待が高まっています。合わせて、2008年5月に、創薬基盤技術研究棟(シオノギ創薬イノベーションセンター)がこのセンターに隣接して建設され、全国に先駆けて大学と民間企業が Face to Faceで連携した新しいタイプの産学共同研究が展開されすでに4年が経過しており、これまでの研究と合わせて今後、いくつかの課題での共同研究の発展が期待されております。またセンターに隣接した形での創成科学研究機構の新しい実験動物,機器分析施設生物機能分子研究開発プラットフォームが平成23年3月に竣工され動き出しており今後全学との有機的連携のもとの研究の発展がますます必要とされております。

次世代ポストゲノム研究センター長 五十嵐 靖之

(平成24年7月1日)

北海道大学大学院 先端生命科学研究院 次世代ポストゲノム研究センター
〒001-0021 北海道札幌市北区北21条西11丁目

Frontier Research Center for Post-genome Science and Technology Hokkaido University
Kita-21 Nishi11 Kita-ku, Sapporo, Japan 001-0021 
- since 2007. -