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生命医薬科学コース 未来創剤学研究室 特任助教 櫻井 遊(さくらい ゆう) |
■ | 研究タイトル |
in vivo核酸送達システムの構築 | |
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■ | 研究キーワード |
核酸医薬、がん、肝臓、血管内皮細胞 | |
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■ | 担当科目 |
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■ | 所在 |
医歯学総合研究棟 2-114-2 | |
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■ | 電話番号 |
011-706-2197 | |
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■ | ホームページ |
http://www.pharm.hokudai.ac.jp/mirai/ |
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■ | 研究内容 |
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創薬の分野においてパラダイムシフトが起こっており、現在抗体などのタンパク質製剤が従来の低分子化合物の薬剤に代わって用いられるようになっております。次世代の抗体に次ぐ治療分子として核酸ががんなどの疾患に対する新規治療法として注目を集めています。これまでに核酸を腫瘍組織や肝臓などの標的組織へと効率的に送達するために、多機能性ナノ構造体 (MEND) と呼ばれるリポソーム内に核酸を内封したキャリアの構築に携わってきました。 現在根治療法のないがんや肝硬変などの難治性疾患の病態進行に「血管」の異常が関わっていることが近年報告されています。そこで、このMENDを用いて血管を標的化することで、難治性疾患に対する新規治療法の構築を試みています。 |
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■ | メッセージ |
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研究は上手くいかないことも多いだけに、成功したときの達成感は筆舌に尽くしがたいものです。また、薬学という分野は自分の研究が多くの人の命に直結します。自分の遂行した仕事が直接的に人々の生活に密接に関連しているというのは薬学ならではの魅力であると思っています。 研究の大成は決して一人の力では為し得ません。失敗だけではなく成功も糧にして成長をしたい。社会に出るまでの単なる通過点ではなく、研究に対して真摯に取り組みたい。そんな高い志を持った方と一緒に研究ができるのを心待ちしています! |
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