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生命科学院修士課程2年藤田拓矢君が日本蘚苔類学会の優秀発表賞を受賞

日本蘚苔類学会第43回大会(青森)で藤田拓矢君が優秀発表賞に輝きました

受賞日   2014年8月27日
受賞者名 藤田拓矢
学年    修士課程2年
所属    生命科学院 生命科学専攻(生命システム科学コース)(植物発生進化制御学研究室)
賞名    日本蘚苔類学会優秀発表賞(ポスター発表部門)
授与団体 日本蘚苔類学会
研究題目 ヒメツリガネゴケにおけるアブシジン酸処理時の光合成の変化〜環境ストレス vs コケのイージス
問合せ先 E-mail : tfujita@sci.hokudai.ac.jp 

拓矢君からのメッセージです。

「何でだろう?どうしてだろう?」そう思った時が研究の始まりだと思います。私がコケの研究を始めたのは高校生の時です。高校生の時にコケが南極にまで生育できることを知り、「何で?どうして?」という興味を持ったことがきっかけです。研究は楽しいものの難しく、一人で「何で?どうして?」という疑問の答えを見つけることはできません。しかし多くの人が同じ疑問を持ち、考えることで答えを見つけることができるかもしれません。
私にとっての学会は自分の興味を他の人にも抱かせ、疑問の答えを一緒に見つけてくれる人を増やす場所です。今回参加した日本蘚苔類学会(http://bryosoc.org/index/index.php)はコケに興味を持つ人ばかりで自分の疑問を一緒になって考えてくる人が多いのではないかと思っていた場所でした。そして狙い通り、研究発表を通じ、自分の興味を他の人の興味に抱かせることに成功しました。その証拠として賞を頂けたのだと思います。
 また学会では嬉しいことがありました。私がコケに興味を持つきっかけをくれた先生に再び会うことができたのです。高校生の時、コケの研究を行っている先生だとも知らず、その先生にコケのことをよく分からないのに得意気にコケの研究発表をしました。そしてその時の研究は賞を頂くことができました。今回頂いた賞は改めてその先生に賞を頂いたような気がしてとても誇らしく思います。

写真は、日本蘚苔類学会からの表彰状です。周りのコケのスケッチがあまりにも見事です。 発表タイトルは、「ヒメツリガネゴケにおけるアブシジン酸処理時の光合成の変化〜環境ストレス vs コケのイージス」でした。

写真は、日本蘚苔類学会からの表彰状です。周りのコケのスケッチがあまりにも見事です。
発表タイトルは、「ヒメツリガネゴケにおけるアブシジン酸処理時の光合成の変化〜環境ストレス vs コケのイージス」でした。

(この研究は生物科学科形態機能学講座藤田研(http://www.sci.hokudai.ac.jp/PlantSUGOIne/)において、北大低温科学研究所の高林厚史博士、田中歩博士(http://www.lowtem.hokudai.ac.jp/plantadapt/members-j.html)との共同で行ったものです)


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