北海道大学 大学院 生命科学院
北海道大学 大学院 生命科学院

生命科学院で学ぼう!

 北海道大学・生命科学院は、従来の学部の枠、学問の枠を超えた、最先端の生命科学の教育を目指して設立された新しい大学院です。4つの研究院(理学研究院、薬学研究院、農学研究院、先端生命科学研究院)、4つの研究所(電子科学研究所、低温科学研究所、遺伝子病制御研究所、触媒科学研究所)、2つの連携分野(産業技術総合研究所、物質・材料研究機構)の研究者が集い、広範な生命現象を包括的に理解できる人材の育成を目指しています。 生命科学専攻修士課程・博士後期課程(2006年)、臨床薬学専攻博士課程(2012年)、そして2018年には医学研究院、北海道大学病院が参画し、新たにソフトマター専攻専攻修士課程・博士後期課程が設置されます。
生命科学院のコースと専攻

特色ある生命科学院の教育

特色ある生命科学院の教育  生命科学院生命科学専攻(生命融合科学コース、生命システム科学コース、生命医薬科学コース)及びソフトマター専攻の修士課程・博士後期課程では、それぞれのコース・専攻が得意とする学問領域において専門性を高める教育を行う一方で、以下のようないくつかの新しい教育上の試みを行っています。臨床薬学専攻は、薬学部6年制卒業生に特化した博士課程を提供します。


1)コース内やコース・専攻をまたがった講義の履修による幅広い知識・研究技量の修得
2)生命倫理、知的財産、バイオインフォマティクス、分子イメージング、ソフトマターなどの社会的要請のある分野に関する授業の提供
3)国際性の重視(国際学会での発表技術や英語論文の書き方)
4)複数指導教員制の導入

生命科学院で養成する人材

 生命科学院では以下のような人材の育成を目指しています。

生命科学院で養成する人材

卒業生は、大学など教育機関、製薬、医療、医薬品開発、化学・合成、食品、官公庁、IT関連企業などさまざまな分野で活躍しています。

大学院での研究・生活を支援する奨学金・研究員制度

多くの学生が利用する日本学生支援機構の奨学金に加えて、学力や家計困窮度に応じて、授業料免除などの制度を利用することが可能です。また、リサーチアシスタント(RA:研究補助)やティーチングアシスタント(TA:教育補助)、生命科学院の各コースで独自の奨励金などにも応募可能です。奨学金制度などの詳細については、教員または理学・生命科学事務部事務課大学院教育担当にお問い合わせ下さい。
また、一部の連携講座では、研究員制度があり、博士研究員に採用された場合は給与が支給されます。詳細については、こちらをご覧ください。


国内・国外のさまざまな大学から入学した学生が勉学に励む

国内・国外のさまざまな大学から入学した学生が勉学に励む

北海道大学の出身者だけでなく、国内のさまざまな大学、また、国外からの多くの留学生が生命科学院で勉学、研究に励んでいます。このような学生同士の交流も生命科学院の魅力の一つです。


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