生命科学院博士前期(修士)課程1年の髙田海悠さんが日本宇宙生物科学会第39回大会にて実行委員会特別賞を受賞しました
生命システム科学コース・細胞高次機能科学分野・植物進化発生制御研究室(藤田・楢本・Singh)に所属する大学院生、髙田海悠さんが、2025年度日本宇宙生物科学会第39回大会において、実行委員会特別賞を受賞しました。
髙田さんは、重力の大きさに応じて発現レベルが変動する転写因子「IBSH1」に注目し、この転写因子が植物の成長や光合成活性をどのような分子メカニズムで制御しているのかを明らかにする研究に取り組んでいます。本大会では、その研究成果の一部を発表し、高い評価を受けました。
関連する研究成果は、以下の論文にも掲載されています。
Hanba and Do et al. 2025, https://www.science.org/doi/10.1126/sciadv.ado8664
今後のさらなる研究の進展と活躍が期待されます。
学会名:日本宇宙生物科学会
大会名:第39回大会(2025年9月12日〜14日、帝京大学) (https://jsbss.or.jp/news/267/)
受賞者:髙田海悠
演題名:「過重力下においてヒメツリガネゴケで上昇する転写因子」
























